CryptoCards NFTデジタルアセット流通プラットフォーム
“CryptoCards”は、NFTを使ったトレーディングカードなどの知財をデジタルな資産としてブロックチェーン上に登録し、販売できるようにするデジタルアセット流通プラットフォームです。背景
トレーディングカードは、様々な種類のデザインが施されたカードで、交換(トレード)や収集(コレクション)や競技をすることを前提にして販売・配布される鑑賞用・ゲーム用のカードです。ゲーム用のリアル・トレーディングカードの日本国内市場規模は、2011年に1,000億円を突破以降小康状態となっており、2016年に1,046億円と再び1,000億円を回復しております。
また、2014年に本格展開が始まったデジタル・トレーディングカードの世界市場規模は約1,500億円に達しました。
ゲームで利用されるデジタルなトレーディングカードの多くは、ゲーム運営会社のサーバーで管理しているため、カード保有者が自由にカード交換できない、ゲームがサービス終了するとカードもなくなりカードの価値がゼロになるなどさまざまな課題があります。
一方、ブロックチェーンの世界では、CryptoKitties というブロックチェーン基盤イーサリアム上で動く、仔猫育成ゲームがあり、1匹ごとに異なるDNA情報を持ちデジタルアセットとしてブロックチェーンに記録されており、保有者が自由に購入・育成・交配・売却などをすることが可能となっています。
しかしながら、ブロックチェーンの知見がない企業が、自社所有のゲームやキャラクターなどの知財をCryptoKittiesのようにブロックチェーン上のデジタルアセットとしてサービス化するのは気軽にできない状況であると言えます。
そこで、トレーディングカードなどのデジタル化された知財を、改竄がほぼ不可能な形で記録できるブロックチェーン技術を利用することで、CryptoKittiesのようにデジタルな資産としてブロックチェーン上に登録し、販売できるプラットフォームとして、様々な企業に提供可能な形にしたものが「CryptoCards」です。
CryptoCardsの特長
- トレーディングカードはもちろん、アイテム、スキン、イラスト、写真などのデジタル化されたあらゆる知財を販売可能
- ゲーム展開などカードの用途に合わせたサービス機能と連携可能
- シリアル番号付与・管理機能(ERC721)に対応
- お客さまのご要望に合わせて、販売委託や自社ブランド店舗運営など多様な協業モデルに対応
ご利用方法の例
- ソーシャルゲームのカード画像をゲーム終了後に、ユーザに配布、販売する
- リアルカードゲームのカードの販売時にQRコードの紙を同梱し、ユーザがデジタルなカードも取得、売買、コンプリートによる特典配布を可能にする
CryptoCardsを利用したサービスイメージ
デジタルトレーディングカードの販売・売却サイトとして、利用者は仮想通貨「Ether(イーサ)」を使って、ブロックチェーン上で発行されたカードを購入・売却専用のUIを使って、カードを購入
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コンセンサス・ベイス株式会社 広報
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