コンセンサス・ベイス、ステーブルコイン(SC)事業戦略立案・導入支援を提供開始
概要
Web3/ブロックチェーンの受託開発を手掛けるコンセンサス・ベイス株式会社(本社:東京、代表:志茂 博)は、企業・金融機関に向けてステーブルコイン(以下、SC)の事業戦略立案および導入支援サービスを提供開始しました。
ユースケース探索・収益モデル・規制適合の整理から、要件定義・技術アーキテクチャ設計、KYC/AML・DID連携、カストディ/ノード運用、会計・税務連携、運用ガバナンスまで一気通貫で支援します。

■ 背景
デジタル資産の拡大に伴い、決済・送金・資金決済インフラとしてのステーブルコイン活用が現実味を増す一方で、収益モデル、規制・内部統制、会計/監査まで横断した事業として設計には高度な専門性が必要です。
本サービスは、戦略と実装を一体で設計し、PoC着手までのリードタイム短縮と実運用で機能する仕組み作りを支援します。
■ サービス概要
- 【戦略立案】
- 市場/ユースケース探索、収益モデル、KPI設計、リスク/規制整理
- 【導入支援】
- 要件定義、アーキ設計、スマートコントラクト/ウォレット/カストディ設計、ノード運用
- 【規制・運用】
- 発行/償還ルール、凍結/ブラックリスト、譲渡制限、KYC/AML・DID連携、内部統制
- 【会計・税務】
- 仕訳テンプレ、残高調整、レポーティング、監査証憑
- 【PoC/本番】
- 性能・手数料ベンチ、評価設計、SLA/監視、障害対応
- 【周辺連携】
- 決済ゲートウェイ、EC/レジ、オン/オフランプ、二次流通
■ 導入までの流れ(目安)
- 1–3か月:事業戦略立案(ユースケース/KPI、規制整理、概算試算)
- 4–6か月:要件定義・アーキ設計(監査観点の事前織込み、PoC計画)
- 6–9か月:PoC実装・検証(性能/コスト/KPIの測定、リスク評価)
- 9か月以降:本番導入(SLA、監視、運用ガイド、会計/監査連携)
■ 想定アーキテクチャ
ガバナンス/監査、準備資産/銀行口座、スマートコントラクト(凍結/譲渡制限等)、ウォレット/カストディ、KYC/AML・DID、決済ゲートウェイ/加盟店API、会計・税務、ノード/高可用API、モニタリング、二次流通 などで構成。
■ 主なユースケース例
- 企業間送金/決済の短縮と可視化、手数料最適化
- ポイント/地域通貨の裏付け型リニューアル(償還・会計・監査対応)
- クロスボーダー送金/給与/報酬支払いのオペレーション標準化
- Web3/ゲーム内通貨の法令・会計適合設計
■ コンセンサス・ベイス株式会社について
コンセンサス・ベイスは2015年に創業し、日本初のブロックチェーン専門企業として、100件を超える開発・コンサルティング実績を有し、上場企業を中心に多くの組織から高い信頼を得ています。
国内外で培った豊富なプロジェクト経験を活かし、ステーブルコインやDeFiなどの最先端領域において、戦略策定から設計・実装・運用までをワンストップで支援。確かな技術力と国際的な知見をもとに、企業のWeb3導入と新たな価値創出を力強く推進しています。
■ 代表 志茂 博について
志茂は、日本で最も早い時期からブロックチェーン技術に取り組んだ第一人者です。10年以上にわたり研究開発と事業化を推進し、ブロックチェーン/Web3領域におけるスペシャリストとして認知されています。これまで多くのWeb3プロジェクトをリードし、その知見を活かして暗号資産運用の支援を実施します。
■ 本件に関するお問い合わせ先
コンセンサス・ベイス株式会社 広報担当
